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バシャガルーラ2枚メガ

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ダブルレートにて使用 戦績はこの形にしてから35勝10敗でR1900ちょっと。

<概要>面倒くさいポケモンにピンポイントで刺さるバシャーモを中心に構築。ただしバシャーモはカモポケモンの多い相手以外には大きな力を発揮しにくく、そこでメガ枠をもう一枚用意してバシャーモを出しにくいタイプの相手に対応することにしました。繰り出し性能の低いバシャーモガルーラが選出に絡んでいると交代を使った削り合いになった時回り切らないため、後出しを使う相手を可能な限り絞って残りは個々のポケモンがまんべんなく手を出せるようにしました。役割関係のはっきりしないPTはあまり使ったことがなかったので練習も兼ねて。

f:id:poketab:20140707123137p:plainバシャーモ
182(212)-152(96)- 90-166(164)-81-105(36) バシャーモナイト もうか→かそく
メガシンカ時:182-192-100-188-90-125
オーバーヒート/けたぐり/めざめるパワー氷/まもる
陽気メガガルーラのおんがえし確定耐え 控えめヒードランのだいちのちから確定耐え
H4振りメガガルーラをけたぐりで確定一発 陽気ガルーラのけたぐり耐えガルーラを乱数一発(8/16)
H4振りランドロスをめざ氷で確定一発 175-101のランドロスが乱数一発(14/16)
H振りギルガルドをオーバーヒートで高乱数一発(14/16)
H4振り化身ボルトロスをオーバーヒートで低乱数一発(5/16)・珠ダメ1回込みで高乱数(14/16)
メガシンカ後最速バンギラス抜き

〈解説〉手軽に対策することが難しいメガガルーラギルガルドクチート、FCランドロスヒードランなどを上から一発で縛るびっくりポケモン(ただしスカーフランドロスを抜くには2加速必要)。等倍でも無振りボルトロスくらいの低耐久ポケモンならオバヒで乱数にかかるため相手の高速ポケモンにペースを握られにくく、ゴウカザルと違って耐久に回す余裕まで持ち合わせているのが魅力。しかしファイアローと水全般(特に水ロトム)にはとても弱いためそこには受け先を用意する必要がありました。それでもダメそうな相手にはガルーラを選出していきます。
技構成は必要なものを揃えていくと自然とこの形に。けたぐりでなくばかぢからにする手もありますが、コンセプト上交代は極力抑えたいため居座り性能の高いけたぐりの方がいいのかなと思っています。オバヒはCを下げてしまいますが、代用が全くきかないので仕方なく採用。Cが下がってもまだけたぐれる分マシかな。
ランドロスはヤチェやタスキもいるので、スカーフ個体を抜いて上から一発にすることにこだわるよりは、威嚇込みのじしんを耐えておく方が使いやすいかなとイメージしていましたが、計算してみたら無振りメガバシャーモでも威嚇込み意地ランドロス地震や威嚇込み陽気メガガルーラすてみタックルは耐えられるみたいなのでS補正をかけてHの分を回すのもいいかもしれません。ただ実際2加速で抜けるSでもそこまで困っていないのと、オーバーヒートの火力が今の配分でもギリギリなので悩みどころ。ちなみに性格はうっかりや。

f:id:poketab:20140707123136p:plainガルーラ
181(4)-147(252)-100-x-100-156(252) ガルーラナイト きもったま→おやこあい
メガシンカ時:181-177-120-x-120-167
すてみタックル/けたぐり/ふいうち/ねこだまし
陽気ASぶっぱ
〈解説〉普通のガルーラバシャーモ同様五分五分、できれば六分以上の盤面を維持できないと窮屈な印象を受けるポケモンですが、それを行う上で最大の障害とも言えるガルーラミラーをバシャーモ選出がある程度カバーしてくれているため強さを感じさせてくれました(とは言ってもガルーラ入りにガルーラを選出しないといけないことも結構あります)。技は最も殴り合いに向いたすてみけたぐりねこだましの構成。ふいうちはまもると選択ですが、ここは一長一短かなと思います。相手のS操作を凌ぐ手段がないためまもるのほうが良いのかもしれません。
実はめざ水個体なので、上の配分は嘘です。

f:id:poketab:20140707123141p:plainギルガルド
141(44)-101(244)-171(4)-94(124)-153-92(92) きあいのタスキ バトルスイッチ
ブレード:141-201-71-204-63-92
シャドーボール/アイアンヘッド/いわなだれ/キングシールド
アイアンヘッドで193-94ニンフィアを確定
いわなだれでH175までのリザードンを確定
シャドーボールで無振りガブリアスを高乱数2発(92%)
だいたいのニンフィアギルガルドを抜いておく

〈解説〉耐久無振りに近いタスキの個体を採用しましたが、これでもバシャーモの苦手なクレセリアガルーラの苦手な格闘タイプへは引き先として機能するので、「できるだけタイマンで殴り合う、しかしどうしても無理な相手には交代先を用意する」というPTコンセプトにジャストフィットしています。
シャドーボールがメインウェポンですが、特徴的なのは特殊一本をやめてアイアンヘッドを仕込んでいる点。ニンフィアサーナイトを一発で落とすこの技が本当に強く、何度もハイボ組をワンパンしてくれました。また、リザードン相手に引くことが難しく、せっかくAにも振ったので初見殺し風味の打点を仕込んでいます。まさか一つのPTに二匹もうっかりやポケモンを採用することになるとは思わなかった。

f:id:poketab:20140707123140p:plain霊獣ランドロス
167(20)-209(196)-111(4)-119(60)-100-140(228) こだわりスカーフ いかく
だいちのちから/いわなだれ/ばかぢから/とんぼがえり
スカーフドーブル抜き
H193くらいまでのヒードランをだいちのちからで確定一発
H157までのメガライボルトを威嚇込みとんぼがえり+だいちのちからで確定

〈解説〉前も使った個体。サポートなしで動ける早さ、広い範囲、いかくによる誤魔化しと欲しい要素を持ち合わせているので採用。バシャーモガルーラをできるだけ場に居座らせたいのでじしんでなくだいちのちからになっています。交代要素の少ないPTでは味方を巻き込む技で拘るリスクが大きいためこういったガルーラスタンに大地ランドはマッチすることが多そうです。

f:id:poketab:20140707123139p:plainウォッシュロトム
ずぶといHBC たべのこし ふゆう
10まんボルト/めざめるパワー氷/おにび/まもる
〈解説〉地味ながら対応範囲が広く、受ける駒としてもここまでで苦手なFCランドロスファイアローに出していける水ロトム。元々はこだわりメガネで採用していて、その配分の個体をそのまま今の技構成に変えただけなので配分は割愛。構成は遂行技の10まんボルトが確定、ランドロスへは命中安定のめざ氷を撃つことにしました。おにびを採用したのはこのポケモンの持つ崩し性能が低く、ロトムを繰り出した場合はガルーラバシャーモを強引に次のサイクルに参加させる必要があると考えたからです。メガネを採用していた時は高い崩し性能に加えてボルトチェンジによる繰り出しサポートも兼任していたPTの潤滑油。最後の技枠はハイドロポンプと選択ですが、トリックルームやおいかぜへの抵抗力が足りないこともあってまもるに落ち着きました。
たべのこしとオボンのみはどちらが良いのかよくわかっていません。ガルーラの攻撃を受ける時オボンが欲しくなりますが、おにび残飯まもるの粘り強さも魅力的。

f:id:poketab:20140707123138p:plainラティオス
155-x-101(4)-182(252)-130-178(252) こだわりメガネ ふゆう
りゅうせいぐん/りゅうのはどう/サイコショック/シャドーボール
臆病CSぶっぱ
〈解説〉元はナットレイを採用していましたが、相手ロトムモロバレル、格闘タイプを迅速に処理する駒が欲しかったため採用。このPTの中では珍しく撃ち逃げタイプの構成ですが、どちらかというとりゅうせいぐんで無理やり削りを入れた後はそのまま使い捨てるイメージで運用しています。余裕があれば出し直して抜きエースに。いのちのたまとこだわりメガネの選択は難しいところですが、りゅうせいぐんばかり撃っていた気がするのでメガネがベストかなと思います。エスパー技はニンフィアへの削りや新アイテムとつげきチョッキの存在を意識してサイコショックにしていましたが、モロバレルを落としきれなかったりしたのでサイコキネシスの方が良いかもしれません。採用理由であるりゅうせいぐんとエスパー技、連打用のりゅうのはどうは確定で、ラストは範囲が広くギルガルドに撃てるシャドーボールか、めざめるパワーあたりから選択。
ギルガルドorバシャーモがフェアリー・ふいうち組に睨みを効かせている状況のラティオスからは懐かしい香りがしました。マリルリはやめてください。


■選出
とりあえずバシャーモが出せそうかどうかを見て、無理そう(水タイプ・ファイアローボルトロスハイパーボイス組あたりが3匹以上くらいいる)ならだいたいガルーラが強そうな顔をしているのでそっちを選出。メガポケモンと並んで押し勝てそうな駒を相方に先発、引かないときつそうな相手への引き先を後発に2匹用意。
バシャガルーラを前に置かないパターンとしては、ラティガルドやラティランドの並びが刺さってそうな時それを選択するくらいでしょうか。メガ以外の4匹で選出することもありますが、稀です。

きついと感じた相手はマリルリ、トリルからのモロバレル、ニョロルンパ等。殴れるタイプのクレセリアスイクンミロカロスなど、単純に範囲の広い高耐久ポケモンも頑張ってすてみタックルを通さないときついです。